「北の国から」(とりあえずこれまで その4)

北海道

厳寒の冬

「北の国から」からイメージするのは田中邦衛とその子どもたち、そして厳しい自然。その風景はおそらく、鈍い薄紫の空と一面の白い雪野原。抜けるような青い空と黄色いひまわり畑だけでは無いことは、容易に想像がつきました。

描かれているのは、冬の寒さの中でたくましく生き抜く家族の姿と人の温かさです。

雪のキタキツネ

平和でおおらかな自然の中で自由気ままに暮らしたいと思うのは危険で、北海道で暮らすというのは、厳しい寒さと殺人的な雪と戦うということです。

その覚悟が、私にあるのか。

凍死もあり得るマイナス20度にもなる寒さ、屋根から転落死する危険もある雪下ろし、車を動かすための雪かき。これらを一つずつクリアしていかなければなりません。

絶対に負けない硬い意志と、困難を乗り越える知恵。

それらが、私にあるのか。

それらを克服して初めて大自然の中で暮らす第二の人生があります。楽しさがあります。

苦痛から逃げ出して帰ってくるのではないか。

不安は多くありますが、一つずつ解決していくしかありません。幸か不幸か、私はかなり楽観的な性格です。

ひまわり畑

とりあえず、私は1年間暮らしてみます。

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